漆喰(しっくい)の使用法

This entry was posted by on 日曜日, 9 7月, 2006 at

昔から漆喰(しっくい)が使用されていたところを見ると、漆喰の効用がうかがい知れると思います。
城壁:白壁の透き通った外壁は、耐久性がすぐれる一方、権威の象徴として尊重されました。
土蔵:土壁の上に塗ることにより、土壁の低い強度を補完しつつ、化粧材の役割をします。また漆喰の吸放湿性・防かび性が貯蔵品の長期保存に大切な役割をします。
家屋の内壁:灯りの乏しかった昔の家では、漆喰表面の乱反射する特性が家の中を明るくしました。
押入れ:漆喰の高い吸放湿性・防かび性は、布団のだに・かび対策に有効です。
お風呂場: かびの繁殖しにくい特性が湿気の非常に多い浴場に有効です。



Leave a Reply