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珪藻土

Posted by on 木曜日, 25 5月, 2006

 珪藻土(けいそうど)とは、植物性プランクトンが海底に堆積し、長い年月をかけてできた粘土状の泥土となったものです。細かい気孔を持つ粒子が湿気を吸い取るので、空気が乾燥したときは湿気を逃がし、室内の環境を快適にします。珪藻土には調湿作用があり、住みやすい環境を作り出すことが出来るのです。
珪藻土の効果
○調湿効果
珪藻土は、調湿壁材として、吸湿、放湿を繰り返しながら、部屋の湿度を調整する機能を持っています。湿度が高くなると部屋の中の湿気を吸いはじめ、冬場の乾燥時、湿度が低くなると、含んでいる湿気を放ちはじめます。
○結露防止
珪藻土は、調湿壁材として、吸湿、放湿を繰り返しながら、部屋の湿度を調整する機能を持っています。湿度が高くなると部屋の中の湿気を吸いはじめ、冬場の乾燥時、湿度が低くなると、含んでいる湿気を放ちはじめます。
○不燃性
昔から火に強い土として、耐熱温度が1700度と高く、七輪・コンロ・耐火断熱レンガなどの原料として使用されてきました。天然の土や砂を主成分とした珪藻土は、無機質不燃材からなり、防火性に優れています。
○消臭効果
タバコや調理の臭い、トイレの悪臭、ペット臭などの悪臭物質を吸着することによる消臭効果があります。
○防汚性
自浄作用があります。付着した飲料のしみ、タバコのヤニなどを時間の経過と共に分解。壁をきれいに保ちます。
○快適な生活環境
珪藻壁には調湿効果や消臭効果などがあるために一般の住宅に使われているクロスなどよりも快適な生活環境を築いてくれます。