Archive for category 建築用語 内装編

ニードルパンチカーペット

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

基布にフェルト繊維を針 (ニードル)で突き立て、フェルト状に
圧着、成形したもの。安価で施工が簡単なため使用範囲が広い。パ
イル糸の材質はポリプロピレン、ポリエステルアクリルなどがある。
パイル長さは3.5~7mm。

タフテッドカーペット

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

既製の基布にミシン針で植え付け、裏面からラテックスで固定させ、
同時に織ったもの。パイル糸の材質はポリエステルナイロンなどが
ある。パイル長さは4~12mm。

筏張り、りやんこ張り、乱張り、畳張り

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

筏張り(いかだばり)
定尺フローリングの張り方の一つ。
りやんこ張り(-ばり)
定尺フローリングの張り方の一つ。継目が規則的に交互に出るよう
にする方法。
乱張り(らんばり)
定尺フローリングの張り方。
畳張り(たたみばり)
角部におけるフローリングの張り方。入隅の1枚だけを留めとする
一般的な納まり。

エコロジー壁紙(えころじ-かべがみ)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

エコクロスともいう。天然素材を多く含む壁紙を用い、ホルマリン
を含まない接着剤で施工するエコロジー系の壁紙。植物繊維、珪藻
土、貝殻の粉、木材のチップなどの自然素材を利用した壁紙が各種
発売されている。また、接着剤もエコロジー志向が進み、’98年4月
に「壁紙及び壁紙施工用でんぷん系接着剤」のJISが改正され、ホル
ムアルデヒド放出量の基準値が引き下げられた。

紙壁紙(かみかべがみ)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

主原料が紙の壁紙。パルプや再生パルプ、コウゾなどを原料として、
難然紙で裏打ちをし、プリントやエンボスなどの加工を施してつく
られる。塩ビやアクリルで撥水加工されているものも多い。紙壁紙
はビニル壁紙に比べ下地の影響を受けやすく、下地調整をしっかり
行わなければならない。

ビニル壁舐(-かべがみ)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

ビニルクロスともいう。塩ビなどの樹脂を原料とした壁紙。ビニル
壁紙は、日本の壁紙の全生産の90%を占めている。紙壁紙に比べ比
較的厚いため下地の影響を受けにくく、きわめて施工性が高い。ま
た、表面模様もプリントや型押し、発泡仕上げなど各種あり、バリ
エーションも多彩である。

無機質壁紙(むきしつかべがみ)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

水酸化アルミ、蛭石、金属など無機質材を主原料とした壁紙。原料
の特性から防火性能を高めているのが特徴であり、不燃石膏ボード
を下地材にした場合、防火性能は「不燃仕上げ」として認められる。
そのため内装制限により不燃仕上げが求められる場所(地下街、11
階以上の建築物の内装、避難階段の壁・天井など) で使用するこ
とができる。

織物壁紙(おりものかべがみ)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

平織、綾織などの織物や経糸張り[たていとはり]、不織布、伝統
的な葛布[くずふ]を裏打ちしたものなどをいう。柔らかな質感が
あり吸音機能や調湿作用などももつ。素材はレーヨンが多いが、天
然素材を利用したものなども登場している。防火壁装の分類では、
防火性能の区分上「織物壁紙」と「化学繊維壁紙」に分けられてい
る。織物繊維はレーヨンをはじめ、綿、麻などがある。化学繊維壁
紙とはアクリル繊維などをいう。

吊木(つりき)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

造作材を上から吊る部材のこと。天井吊木を指す場合が多い。

野縁(のぶち)

Posted by on 日曜日, 15 1月, 2006

天井や下地板を打ち付けるための下地骨のこと。天井野縁を受ける
材を野縁受けという。