コンクリート内に埋め込んだ鉄筋にカが作用しても引き抜けないよ
うに固定するための必要長さ。
コンクリート内に埋め込んだ鉄筋にカが作用しても引き抜けないよ
うに固定するための必要長さ。
各種スリーブや開口部に配筋され、構造体の強度を維持するために
必須である。窓開口部の四隅に発生する斜めクラックを防ぐための
補強筋や、仮設重量物を載せるスラブ補強筋などがある。
柱のフープに対し、梁に使用される鉄筋のこと。
らせん状に加工されたフープの一種。SRC造などで使われること
が多い。
柱・梁・壁筋のかぶり厚さを確保するために鉄筋にはめておくドー
ナツツ状のスペーサーのこと。
鉄筋コンクリート部材の各面、またはそのうちの特定の個所におい
て最も外側にある鉄筋の最小限度のかぶり厚さのこと。
鉄筋と表面とこれを覆うコンクリート表面までの最短距離のこと。
かぶり厚さが確保できていないと躯体の強度など性能に問題が生じ
る。
施工図に示された位置からずれて施工されている鉄筋やアンカーボ
ルトを正規の位置に正すこと。
鉄筋をなまし鉄線で結束すること。このときに使う、カギ状の工具
をハッカーという。
スラブのかぶり厚さを確保するためにスラブ筋の下端に置くサイコ
ロ状のセメントブロックのこと。スペーサーの一種。