コンクリート打設時の型枠の変形や座屈を防ぐため、中間の高さで
パイプサポートを緊結する部材。高さ2mごとに2方向に設けなけれ
ばならない。
コンクリート打設時の型枠の変形や座屈を防ぐため、中間の高さで
パイプサポートを緊結する部材。高さ2mごとに2方向に設けなけれ
ばならない。
壁型枠の内壁 (または外壁) の反対側の型枠を指す。また、型
粋が2枚で構成される壁の場合、1枚を先に組み、次に配筋してか
ら残りの1枚の壁を組むこと。
セパの端部に付けるプラスチック製の欠込みのこと。木製の木コン
[もっ-]もあるが、現在はあまり使用されていない。
梁や壁のように向かい合う2枚のせき板で構成される型枠の間隔を
保持する部材。両側に座金の付いたものは、コンクリート表面に座
金の丸い跡が残る。
コンクリートに箱形の欠込みをつくるため、箱形につくつた型枠を
スラブや壁のせき枚に取り付けること。ダクトや配管のための開口
を設けるときに行われる。
コンクリートに溝や欠込みをつくるための手法。大きめに加工した
型枠のせき板にコンパネやポリスチレンフォームなどを入れて型枠
の複雑さを軽減する。盗み(板)[ぬすみ(いた)]ともいう。
建物の角にはコンクリートの側圧が急激にかかりやすいため、壁、
柱などの出隅にあたる部分の型枠をチェーンやターンバックルなど
を使って補強すること。角引き[かどびき]ともいう。
スラブの支保工はそのままで大引・根太・せき板のみを解体できる特殊なパ
イプサポート。
同一現場において、型枠材をほかの場所に再利用すること。
解体後の型枠材を再利用するために、パネルやコンパネに打ち込んだ釘を抜
き取る作業のこと。