背を上に、腹を下にして、むくりあがる性質を活かす木づかいを「男木(おぎ)に使う」という。 逆に、軒のたる木など、片持ちに使う材では腹を上にして用いると、反りあがる性質があるので軒がたれない。この木使いを「女木(めぎ)にする」という。