荒床などを下地として床板を張る場合に材の端同士を突き付けて、
板の端に釘打ちして留める。
荒床などを下地として床板を張る場合に材の端同士を突き付けて、
板の端に釘打ちして留める。
板厚が本実加工や雇い実加工をするには薄すぎる場合、半分欠き込
みを入れて重ね、重ね部分の板の上から釘留めするもの。
决りを設けた両方の板の間に、雇い実はぜを差し込み、部材をはぎ
合わせる方法。本実継ぎに比ベ1枚の板の有効幅を広く使うことが
できる。
フローリングや板壁など板ものの接合方法で、最も一般的に使われ
る。雄実側に隠し釘を打ち、決り側を取り付けることで、部材の上
下方向の動きを止めることができる。
継目の実部分などに釘を打ち込む手法。実継ぎの板張り壁やフロー
リングで用いられる。
仕上げ材の表面に見える釘の打ち方。仕上げ材を損なうことなく打
ち込むことが要求される。
角部におけるフローリングの張り方で双方の板に同じ角度をとって
納める方法。継目は実加工を施さずにへぎ目を通すのに技術を要す
る。また、透いたときに目立ちやすい。
木製の間柱に下地板を打ち付けて下地としたもの。木造住宅だけで
なく、RC造や鉄骨造でも用いられる、一般的な下地。
レールともいう。鋼鉄下地仕上げの場合、スタツドを立てるために
床と天井に取り付ける水平の材料。インテリアではカーテンレール
の部品を指す。
間柱のこと。内装工事において鋼鉄下地+石膏ボードによる壁仕上
げなどの場合は、軽量鉄鋼製のものを指すことが多い。