充填目地、シーリング目地ともいう。外部側にシーリングを充填す
る一般的な目地。PCa版目地では室内側にガスケットを備えて、
シーリングが切れて目地内に水が入っても二次的に止水するように
している。普通は積極的に外気を目地内に導入しないため非等圧目
地になる。
充填目地、シーリング目地ともいう。外部側にシーリングを充填す
る一般的な目地。PCa版目地では室内側にガスケットを備えて、
シーリングが切れて目地内に水が入っても二次的に止水するように
している。普通は積極的に外気を目地内に導入しないため非等圧目
地になる。
サッシ内部やパネル目地内を外気に開放し、内外の圧力差をなるべ
く小さくすることで雨水の浸入を防ぐ方式。等圧構法と呼ばれる。
設計は難しいが、水密性能の永続性が期待できる。
PCa版の縦目地内に設けられたやや幅の広い部分。流入する空気
の圧力を減じて流速を下げ、水を落下させることが目的だが、実際
の減圧効果は疑問である。ただし水切目地としての働きはある。
パネル目地やアルミサッシ内に入った水を外部に抜くこと。または
そのための孔やパイプ類を指す。
目地内に設けた立上がりやフィンなどを指す。重力を利用して止水
するため、寸法が大きいほど効果的だが、PCa版では一般的に25
mm前後、高層ビルのでは60mm程度の立上がりをとる。
目地をシーリング材、ガスケットなどで二重に塞ぎ、止水性を高め
る方法。二重に重ねて打つ方法はダブルシールと呼ばれるが、明確
に区分されていない。
耐火性能を確保するためPCa版などの目地に取り付けられる無機繊維
系のひも状材料。岩綿やセラミックファイバーが用いられる。
カーテンウォールでは目地内に取り付けて水や空気を遮るためのゴ
ム部品を指す。板状や丸棒、中空 (環状) などさまざまなもの
がある。板状のガスケットを通称ひれゴムという。クロロプレンゴ
ムやシリコンゴムなど材料の種類も多く、耐火性能をもたせたガス
ケットもある。
サッシの無目と方立を連結するために用いられるL型やT型の部品。
CWのファスナーを指す場合もある。
パネルやサッシ躯体に取り付けるための金具。アングル型、ターン
バックル型、Z金物、リング型など多種多様にある。