繊維やパルプを使って綿のような柔らかい感触を出した繊維壁、色砂を糊で練ったものを表面仕上に使用した砂壁、どちらも和室の伝統的な室内塗装に用いられる素材です。ひび割れ、汚れなどが目立たないのが特長ですが、表面がはがれやすいという欠点があります。老朽化によってはがれやすくなりますので、はがれが目立ちはじめると張替えの目安となります。
繊維やパルプを使って綿のような柔らかい感触を出した繊維壁、色砂を糊で練ったものを表面仕上に使用した砂壁、どちらも和室の伝統的な室内塗装に用いられる素材です。ひび割れ、汚れなどが目立たないのが特長ですが、表面がはがれやすいという欠点があります。老朽化によってはがれやすくなりますので、はがれが目立ちはじめると張替えの目安となります。
珪藻土(けいそうど)とは、植物性プランクトンが海底に堆積し、長い年月をかけてできた粘土状の泥土となったものです。細かい気孔を持つ粒子が湿気を吸い取るので、空気が乾燥したときは湿気を逃がし、室内の環境を快適にします。珪藻土には調湿作用があり、住みやすい環境を作り出すことが出来るのです。
珪藻土の効果
○調湿効果
珪藻土は、調湿壁材として、吸湿、放湿を繰り返しながら、部屋の湿度を調整する機能を持っています。湿度が高くなると部屋の中の湿気を吸いはじめ、冬場の乾燥時、湿度が低くなると、含んでいる湿気を放ちはじめます。
○結露防止
珪藻土は、調湿壁材として、吸湿、放湿を繰り返しながら、部屋の湿度を調整する機能を持っています。湿度が高くなると部屋の中の湿気を吸いはじめ、冬場の乾燥時、湿度が低くなると、含んでいる湿気を放ちはじめます。
○不燃性
昔から火に強い土として、耐熱温度が1700度と高く、七輪・コンロ・耐火断熱レンガなどの原料として使用されてきました。天然の土や砂を主成分とした珪藻土は、無機質不燃材からなり、防火性に優れています。
○消臭効果
タバコや調理の臭い、トイレの悪臭、ペット臭などの悪臭物質を吸着することによる消臭効果があります。
○防汚性
自浄作用があります。付着した飲料のしみ、タバコのヤニなどを時間の経過と共に分解。壁をきれいに保ちます。
○快適な生活環境
珪藻壁には調湿効果や消臭効果などがあるために一般の住宅に使われているクロスなどよりも快適な生活環境を築いてくれます。
小口を二つに割ったサイズ(210×50×60mm)のレンガ。
長手を二つに割ったサイズ(105×100×60mm)のレンガ。
手を加えていない標準サイズ(210×100×60mm)のレンガ。全形ともいう。
レンガとコンクリート壁の間にモルタル詰めを行わず、金物のみで保持する工法。エフロレッセンスや外断熱のために行われる。英国などの古い建築も同様に、レンガによる二重壁の間にモルタルは詰めない。
レンガ添え積みともいう。コンクリート壁に沿わせて、引き金物などで保持しながらレンガを積むこと。現在のレンガ工事はほとんどすべてがこの方法で行われている。
組積工事。コンクリートブロックやレンガなどのメーソンリーユニットを積み上げて壁をつくること。インターロッキングブロックなどを用いた床工事も含む。
モルタルに混入してエフロレッセンス発生を抑制する混和剤。モルタルが硬化する際に内部の空隙に防水膜を形成することで塩類の溶解を防止する。
レンガの積み方、bond (ボンド)を指す。組積造に端を発する伝統的なパターンはタイル割りのもとにもなつている。