建方の種類には、積上げ方式(横割り方式)、建方、建逃げ式(縦
割り方式などがある。
建方の種類には、積上げ方式(横割り方式)、建方、建逃げ式(縦
割り方式などがある。
鉄骨柱の垂直精度を修正するための作業のこと。建てた鉄骨柱が垂
直になるように、ターンバックルを仕込んだワイヤロープを張り、
それを緊張させて修正する。ターンバックルの代わりにレバーブロ
ックを使用することもある。建入れ直し[たていれなおし]、歪み
取り[ゆがみとり]ともいう。
重量物をクレーンなどを使って揚重・移動するとき、重心を失わな
いようにバランスよくワイヤロープを掛ける作業のこと。このワイ
ヤを玉掛けワイヤといい、輪(へびぐち)にした玉掛け専用のワイ
ヤを使う。玉掛け作業者は安全衛生法に定められた資格をもった人
が行う。
トラックで運搬されてきた部材の荷下ろし時に、クレーンで吊った
物をトラックの荷台から切り離す作業のこと。
ワイヤロープを折り曲げて使うときに、曲げた部分を保護する金物。
別名、ワイヤコース。
揚重機で物を上げ下ろしするときに、吊り荷の片端に取り付ける補
助ロープ。
クレーンなどで揚重作業を行う際、資材に掛ける補助的なワイヤ。
台付けともいう。
柱の建入れ直しだけでは修正しきれないスパンの誤差を、レバーブ
ロックや楔、ボルシン、ジャッキなどを使って正しいスパンに調整
すること。これを怠ると、隣接するブロックに誤差が波及してしまう。
鋼材をくわえるようにしてつかむ吊上げ工具。着脱が簡単だが、吊
り上げた鋼材をぶつけたりすると外れやすいため、建方には不適。
高層建築の柱の鉄骨建方時に使われる玉掛け機械で、建設ロボット
の商品名。