パネル目地やアルミサッシ内に入った水を外部に抜くこと。または
そのための孔やパイプ類を指す。
パネル目地やアルミサッシ内に入った水を外部に抜くこと。または
そのための孔やパイプ類を指す。
目地内に設けた立上がりやフィンなどを指す。重力を利用して止水
するため、寸法が大きいほど効果的だが、PCa版では一般的に25
mm前後、高層ビルのでは60mm程度の立上がりをとる。
目地をシーリング材、ガスケットなどで二重に塞ぎ、止水性を高め
る方法。二重に重ねて打つ方法はダブルシールと呼ばれるが、明確
に区分されていない。
耐火性能を確保するためPCa版などの目地に取り付けられる無機繊維
系のひも状材料。岩綿やセラミックファイバーが用いられる。
カーテンウォールでは目地内に取り付けて水や空気を遮るためのゴ
ム部品を指す。板状や丸棒、中空 (環状) などさまざまなもの
がある。板状のガスケットを通称ひれゴムという。クロロプレンゴ
ムやシリコンゴムなど材料の種類も多く、耐火性能をもたせたガス
ケットもある。
サッシの無目と方立を連結するために用いられるL型やT型の部品。
CWのファスナーを指す場合もある。
パネルやサッシ躯体に取り付けるための金具。アングル型、ターン
バックル型、Z金物、リング型など多種多様にある。
パネルのファスナーのうち、風や地震による水平力を支持するもの。
荷重受けを兼用する場合もある。
パネルのファスナーのうち、自重を支持するものを指す。この荷重
受けをパネル上部に設ける方式を上吊り、下部に設けるものを下置
きと呼び、水平目地の位置などによって使い分ける。
パネルやサッシの変形や移動を滑らかに逃がすため、接合部にはさ
む低摩擦の材料。きしみ音を防ぐのが目的。テフロンなど樹脂系の
ものと、黒鉛(グラファイト)を塗布した金属板などがある。