住まいの言葉辞典

背を上に、腹を下にして、むくりあがる性質を活かす木づかいを「男木（おぎ）に使う」という。
逆に、軒のたる木など、片持ちに使う材では腹を上にして用いると、反りあがる性質があるので軒がたれない。この木使いを「女木（めぎ）にする」という｡

集合住宅の中で上下２階分を１戸の住宅として使えるようにした設計。したがって住宅内に専用の内階段がある。立体的に空間を使えるのがメリット。さらに３つのフロアに分かれているものをトリプレットという。

住戸の中で、洗濯機、収納棚などが集中している部分。

屋根裏。収納スペースまたはベッドルームとして、ロフトが付加されている部屋もある。

媒介契約の一類型で、専任媒介契約に自己発見取引の禁止の特約（依頼者は、媒介を依頼した宅建業者が探索した相手方以外の者と、売買または交換の契約を締結することができない旨の特約）を付した契約である。

債務者が、その責めに帰すべき事由（故意、過失）によって、債務の本旨に従った履行をしないこと。

債務者が、債務の弁済に当てるための財産を故意に減少させる行為。

意思表示をした者の内心の真意と表示されたことが、重要な点（要素）でくいちがいがあることをいう。

債務者の財産の処分を禁止するための執行裁判所または執行官の執行処分をいう。

建築基準法の採光基準等を満たしていない居室以外の部屋で、いたいていの場合、納戸として建築確認を受けている部屋。納戸、フリールームなどと表現されることも多い。